|  | 補聴器に関するよくあるご質問補聴器をつけるとどうきこえるの?
 補聴器への不安や悩み、どうしたらいいの?
 など、誰でも、はじめて補聴器を使うときは不安なものです。一人で抱えこまず、認定補聴器専門店に相談してみましょう。ここでは、長井メガネ、あわじ補聴器センターが皆様からのよくあるご質問をのせています。
 
         
          | Q.補聴器をつければすぐによく聞こえるようになりますか。 |   
          | A. デジタル補聴器であっても、満足な聞こえを得るにはある程度時間がかかります。 
 補聴器を上手に使いこなすには、とにかく使ってなれること。
 はじめは1日1時間程度、静かなところで使ってみたりしてください。
 そして、ご購入後1月くらいは2週間に一度の割合で、購入したお店で微調整してもらうことをお勧めします。
 普段の生活の中で使ってみて、もっとよく効きたい音はどんな音か、不快に感じた音はどんな音かをお店の人に伝えて下さい。
 そうして調整し、少しずつ慣れていくことが「快適な聞こえ」に近づくポイントなのです。
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          | Q.にぎやかな場所でもお友達とおしゃべりしたいのですが。 |   
          | A.デジタル補聴器なら、言葉と雑音を瞬時に判断。人の声をより聞きやすくします。 
 デパートやレストランなど大勢の人が集まる場所では、いろいろな音が飛び交う中で話をすることになります。
 アナログ補聴器では、相手の声をもっとよく聞こうと思ってボリュームを上げると、まわりの雑音も大きく聞こえ、聞きたい音が雑音の中に埋もれてしまうという問題がありました。
 デジタル補聴器の場合は、内蔵された小さなコンピューターが、補聴器に入ってきた音を言葉か雑音か瞬時に判断し処理します。
 雑音を抑え、人の話し声をより聞きやすくしてくれるので、にぎやかな場所でもスムーズに会話することができます。
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          | Q.デジタル補聴器の寿命は何年ぐらいですか。 |   
          | A. 平均して5年くらいです。ただ、きちんとお手入れをしながら10年以上使っている方もいます。 
 補聴器はデリケートな精密器械で、汗やホコリを嫌います。
 より良い状態で長くお使いいただくためには、購入したお店で、定期的な点検やクリーニングをしてもらうことが大切です。
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          | Q.まわりの人が補聴器を使っている人に配慮することは。 |   
          | A. 補聴器をつけたからといって「聞こえ」に困らない人々と同じになるわけではありません。まわりの人の配慮も必要です。 
 1.補聴器を装用している人には、「ゆっくり」「はっきり」「区切って」話しましょう。
 耳が遠くなると耳からの情報を素早く処理することが困難になります。
 そのため、補聴器を装用しても早口で話されると内容が理解しにくくなります。
 「ゆっくり」「はっきり」「区切って」話しましょう。また、大きな声で話し掛けられるとガンガンしたり、歪んだ音声を聞くことになります。
 補聴器を装用している人には声の大きさより、はっきり話し掛けましょう。
 
 
 2.補聴器を装用している人には、正面を向いてはなしましょう。
 お互いの表情や口元が良く見えるよう正面からはなしてあげて下さい。
 耳からの情報だけでなく、目からの情報もコミュニケーションの助けになります。
 また、顔を見て話すことは注意力を持続させることにも役立ちます。
 
 
 3.補聴器を装用している人には、言い方をかえてみましょう。
 一つの言葉が聞き取れないときは、何度も繰り返すのではなく、違う言葉で言い換えてあげて下さい。
 
 
 4.補聴器を装用している人には、騒音を減らしましょう。
 補聴器を装用すると今まで聞こえなかった、周囲の音が聞こえるようになり、その中には聞きたくない音が騒音として聴こえてくる場合があります。
 聴こえに困らない人々にとってはなんでもない音が邪魔になりやすいのです。家庭内でも会話をするときはテレビやラジオ等の音はなるべく小さくなるように配慮してあげて下さい。
 
 
 5.補聴器の装用を強制しないようにしましょう。
 補聴器を購入したのだから早く使いこなして欲しいと思うのは当然ですが、特にご高齢になると新しいことに慣れるのに時間がかかりますので、まわりの方もやさしく見守ってあげることが大切です。
 
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          | Q.補聴器はどうやって動いているのですか。 |   
          | A. 補聴器は電池で作動します。ポケット形補聴器の電池は、アルカリやマンガン電池の単3や単4形電池です。耳かけ形補聴器や耳あな形補聴器には空気電池という円形のボタン電池を使います。 
 1. 補聴器の電池寿命について
 取り扱い説明書に表示されている電池寿命の時間は、規格で決まっている設定で補聴器が消費する電流から計算されています。
 また、お使いになる環境や季節、補聴器のボリューム、調整状態によっては表示された寿命時間はより短くなる事があります。
 
 2. お任せ回路
 メーカーによっては独自の機能で、電池のプラス・マイナスを気にせずどちら向きにいれても作動します。また、最近では充電電池を使用した補聴器も登場してきています。
 
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