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一側性難聴の方に、クロス補聴器システム。CrosLink。

一側性難聴の方に、クロス補聴器システム。CrosLink。
一側性聾など聞き取りが出来ない(または難しい)側の耳で音声が聞こえずに、一方からの会話にお悩みを持つ方がいます。
こんなお悩みをお持ちの方にオススメなのがCROSLinkクロスリンク補聴器システムです。
CROSLinkクロスリンクは聞こえない耳側周辺の音を集め良い耳に誘導して聞くクロス補聴器システムです。

聞き取りが出来ない耳に送信機を装用し、聞き取りの良い耳に装用する補聴器に受信機を接続します。
送信機のマイクロホンが周りの音声を拾い、AM電波(374kHz)で受信機まで届けます。


クロス補聴器システム

上のイラストのように両耳に装用します。
聞こえない方の耳にはクロスリンク(送信機)を。聞こえるほうの耳には受信機を接続した補聴器を装用します。

CROSLink Transmitter & CROSLink Receive
クロス補聴器システム CROSLink Transmitter

聞き取りが出来ない耳に装用します。
送信機のマイクロホンが周囲の音を拾い、AM電波でCROSLinkクロスリンク受信機に届けます。
伝達距離は12〜20cmです。
クロス補聴器システム
CROSLink Receive

聞き取りの良い耳に装用する補聴器にオーディオシューを介して接続します。
ユニバーサルタイプの為、他メーカーの耳かけ型補聴器にも使用できます。
クロス補聴器システム クロス補聴器システムを活用するためには上の2つの機械(CROSLink TransmitterCROSLink Receive )以外に左写真のように2つの機械が必要です。

聞き取りの良いほうの耳に装用する補聴器本体と、その本体にCROSLink Receive を接続するためのオーディオシューが必要となります。



一側性難聴の方に、クロス補聴器システム使用手順
まず補聴器に
オーディオシューを接続します。
クロス補聴器システム
@バッテリードアを外して
まず補聴器とディオシューを用意します。
お使いの補聴器によってディオシューは異なります。

クロス補聴器システム
Aオーディオシュー
まず補聴器のバッテリードアを外してオーディオシューを取り付けます。
機種によってはバッテリードアを外さずに接続できるものもあります。
(この作業は販売店にて行います。)

クロス補聴器システム
BさらにCROSLink Receive をつけます
オーディオシューにCROSLink Receiveを取り付けます。
ちょっと大きくなりますがコレで『聞こえる方の耳』につける補聴器の準備が完了です。

クロス補聴器システム
C耳栓を取り付けて耳に装用
最後に耳穴の大きさに合わせで耳栓のサイズを選択し、チューブの長さを決定します。
送信機側も同じように調整します。

クロス補聴器システム
D実際に装用します
左図の場合ですと、右の耳の音を左の耳に届けることができます。


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