中間距離が見やすい新感覚の遠近両用レンズ。
HOYA JAZZ、NikonプレシオLIFE。
遠近両用メガネレンズと室内用メガネレンズのメリットを両立したメガネ。それが中間距離重視の遠近両用レンズです。
遠近両用レンズは、遠くを見る部分は広く設定されていますが、中間距離から手元にかけて視野は狭くなります。遠くがしっかり見える、でもデスクワークには少し窮屈というレンズです。
室内用レンズのは、中間距離から手元にかけては広く設定されていますが、遠くを見る部分は幅狭く見づらさを感じます。つまり手元と中間距離が広く、室内空間は見やすいが遠くがぼやけるレンズです。
そんな2つのレンズのメリットを両立したのがここでご紹介する新感覚の遠近両用レンズです。
遠くを見る部分をしっかりと確保。中間距離から手元にかけても、充分な広さがあるためゆったりとした見え心地です。HOYA社ではJAZZ(ジャズ)、Nikon社ではプレシオライフという商品になります。
遠近両用レンズと室内用レンズのいいトコ取りの優れたレンズが室内空間も快適な遠近両用レンズです。
「遠近両用レンズ」では広い遠方の視野。
「室内用中近レンズ」では中間から手元にかけて広い視野ですが、遠方は狭くほとんど見えません。
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中間距重視の遠近両用レンズ
遠近両用と室内用中近レンズを融合した
新しい遠近両用レンズです。 |
1. 遠近両用レンズ見え方のイメージ |
2. 室内用中近レンズ見え方のイメージ |
3 . 中間距離重視の遠近両用見のイメージ |
1.遠近両用レンズでは、遠くがしっかり見えるでもデスクワークには少し窮屈。
2. 手元と中間距離が広く、室内空間は見やすいが遠くがぼやけるレンズです。
3. 遠くを見る部分をしっかりと確保。
中間距離から手元にかけても、充分な広さがあるためゆったりとした見え心地です。
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遠近両用累進レンズをすでにお使いの方で、主に室内で使用している方には、遠近両用累進レンズよりも中間距離を重視したレンズがございます。
遠方こそ通常の遠近両用レンズより明視域は狭くなりますが、中間距離から手元にかけてハイグレードレンズなみの広い視野を確保できます。
室内用の累進レンズでは見ることができない遠方が見えるので運転はもちろん普段使いにも最適です。
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中間距離重視の
遠中近両用レンズ |
遠中近両用レンズ |
目的・用途に合わせてレンズを選んだあとはフィッテングと視線の位置を決めます。
1つのメガネで遠く、中間、近くを見る構造のレンズですから、 視線とレンズの見るポイントを正確にセットすることが肝要です。
どんなに高価なレンズでも、セッティングが不適格では価値はありません。
長井メガネでは認定眼鏡技術者がお客様に最適なアイポイントを設定いたします。
レンズの見方
レンズ上部の遠くを見る部分から、下部の近くを見る部分まで連続的に度数が変化しています。
遠く、中間、近くに視線を上下することにより、快適な視界を得る事ができます。
遠近両用レンズは、遠用部、中間部、近用部をオールラウンドで使え、大変便利です。
またいつもかけていられ、境目がないので若々しく、表情もいきいきします。
しかし、遠・中・近と度数を出す為にレンズ下左右に歪みがあります。
そのため遠近両用レンズは視線だけを動かして見るとゆがんでみえたり、もやもやを感じたりします。
ポイントは視線だけ動かすのではなく、見る方へお顔を動かしましょう。
見方のご注意
●階段ののぼり降り、段差のある場所でレンズの近用部(下部)を使用しますと、
ピントが合いにくく危険です。レンズ遠用部(上部)をご利用下さい。
●乗り物の運転や操縦は、遠くから近く・側方部など、レンズの見え方に十分慣れてからご使用下さい。
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