初めてメガネのご購入を考えておられる皆様へ
メガネにはいろんな種類があります。ここでは大きく4つの種類に分類し、
それぞれの特徴について説明したいと思います。
メタルフレームについて
ほとんどすべてのパーツが金属を使用しているフレームです。
素材は18金をはじめ合金やサンプラチナがあります。現在では軽くてサビにも
強いチタンが多く使われています。
さらに、弾力性の非常に高い超弾性合金や形状記憶合金も開発されています。
ご注意
高温や寒冷の場所(サウナやスキー場など)でのご使用はお避け下さい。
火傷や凍傷の原因となります。また、超弾性フレームには限界があります。
無理に曲げたり、変形を加えたりすると折れの原因となりますのでご注意下さい。
プラスチックフレームについて
最近人気のプラスチックフレームは素材のもつ豊富なカラーが特徴です。
素材にはセルロイド・アセテート・オプチルが主なものですが最近ではこれ以外
にも新しい素材のものも開発されています。いずれも熱すれば軟化し、容易に
変形できます。
ご注意
セルロイドを使用しているフレームは、170℃で燃え出します。
ストーブ等の火の近くにはおかないで下さい。メガネを乾燥させるために、
ドライヤーやコンロ等の熱源を使用しないで下さい。
溝ほり(ナイロール)フレームについて
メタルフレームやプラスチックフレームなど色々なタイプがありますが、
ほとんどすべてナイロン糸でレレンズを固定しているナイロン糸は劣化により、
切れて糸が外れることがあります。糸は消耗品ですので一年を目安に点検を受け、
必要に応じて糸の交換を行いましょう。
ご注意
ナイロン糸は熱、衝撃などにより切れることがあります。 火のそばに置くことや、
ぶつけたりしないでください。ンズを吊り下げる構造となっています。
穴あけ(縁なし)フレームにういて
レンズに穴を開けてフレームに固定するタイプです。フロント部分がないため、
お顔の表情を自然にみせてくれます。フレームとレンズをネジで固定するタイプ
の他に、最近ではネジを使わずにフレームを固定し、ネジの緩みによるレンズの
ガタツキを解消してくれるフレームも沢山登場しています。
ご注意
ツーポイントフレームはレンズの外周がむき出しになっていることと、
レンズに穴をあけているため、縁のあるフレームと比較して、レンズ割れの可能性
が高いフレームです。丁寧に取り扱うようにしてください。
|
|